自律神経の切り替えをスムーズにして腸内環境の改善
また腸内など消化器官の病気などの症状として便秘などがあげられることがあります。食生活などに関係する便秘についてあげていきたいのですが、まずは便秘になる前に腸内の細菌の変化が出てきます。善玉菌が減少していくことで悪玉菌の割合が増えていくことが腸内環境の悪化に繋がっていきます。
日和見菌と呼ばれる菌もいますが、割合が多いほうに変化していくため悪玉菌が増えると悪玉菌になっていきます。
これら腸内の環境の変化によって便秘になりやすいわけですが、そのほかにも腸内の蠕動運動と呼ばれる腸が動いて便をどんどん肛門のほうに動かしていく力の働きが弱くなってしまうと便秘に繋がったりします。
腸内の動きは自律神経が関係しています。体を主に動かしたりする際に使用すると活発になる交感神経や体や気持ちがリラックスすると分泌される副交感神経があります。腸は基本的には副交感神経が優位になると働きが良くなります。
そのため便秘解消には副交感神経の働きを高めることが良いのですが、現代社会はどちらかというと交感神経が優位になりやすい状態です。パソコンやストレスなど交感神経が優位になりやすい状態が多くなりがちです。